買えないなら予想だけでも(笑)

中山11R有馬記念
⑬タスティエーラ◎
⑤ドウデュース〇
⑩ジャスティンパレス▲
⑭プラダリア△
④タイトルホルダー☆

買い目
馬連
⑬=④、⑤、⑩、⑭
三連複
④⑬=⑤、⑩、⑭
⑤⑬=⑩、⑭

中山右小回りで大外枠は消す。届かない。6歳馬は消す。牝馬は押さえまで。
3歳菊花賞組が有望視されることは常道。叩き三走目と言われるが鉄砲からの二走目で菊花賞を敢えて2着に終わったタスティエーラを軸◎に。

ドウデュースを〇、ダービーは勝っているもののどう考えても右回りしか向かないとしか思えない。今年は負けた相手が強すぎた(イクイノックス)。鞍上が武豊に戻ったこともプラス材料。

有馬記念は牝馬は来ないと言われ続けダイワスカーレットがトウメイ以来(1971年)勝ったのが2008年。この間数々の名牝はいたが届かず、近づけたのはヒシアマゾンとエアグルーブ。2014年にジェンティルドンナが制しているが彼女は別格。牝馬三冠馬で父・ディープインパクト産駒はダービー馬を7頭輩出。この数字は驚異的とも言える(ディープブリランテ、キズナ、マカヒキ、ワグネリアン、ロジャーバローズ、コントレイル)。またジェンティルドンナ牝馬三冠、コントレイル牡馬三冠と牡馬、牝馬三冠を輩出した種牡馬はディープインパクトしかいない。

ジャスティンパレスは恐らく一番人気になるだろうが、あまりにも条件が整い過ぎている。基本的にステイヤー。危険な香りはするので▲まで。

よく母の父が重要と言われて久しい。そこで狙ってみたいのはプラダリア△。父・ディープインパクト、母の父・クロフネ。クロフネは同級生にアグネスタキオン、ジャングルポケット。NHKマイルCでGⅠを獲ったもののダービー5着。「なんか滑ってるような、思いっきり走れてないような」と思っていた。ダート路線に変更。やはりダート馬だった。これは連勝が続くと思ったがG1ジャパンカップダートを勝ったものの故障で引退。

そしてもう一頭タイトルホルダー☆は押さえておきたい。前残りで勝つならこの馬だろう。

しかし、血統というのは無視できないもので、あれほど強かった怪物と言われたオグリキャップは大した馬は輩出していない。
彼には血統的な裏付けはなく、地方競馬(笠松)から参戦してJRAで戦い、勝ち、愛された。
ダービー馬はダービー馬からと言われる。
トウショウボーイ→ミスターシービー
シンボリルドルフ→トウカイテイオー
サンデーサイレンス(ケンタッキー・ダービー馬)に至ってはアメリカから種牡馬として輸入→タヤスツヨシ、スペシャルウィーク、アドマイヤベガ、アグネスフライト、ネオユニヴァース、ディープインパクトと6頭。そして先述のディープインパクトが7頭。

とこういったことに世の中の人が詳しくなる要因は?負けた時の言い訳が豊富になるのです(笑)

また、よく中小零細企業の社長さんが「自分らは会社経営というギャンブルをしている。」ということを仰るのを聞くことがある。
それは否定できない事実です。
それこそ、パレードの理論の8割の僕ら庶民は1万、2万が30万、50万になると至福の喜び。
でも2割の富裕層は1千万、2千万を複勝馬券に投票される。そして1千万が1千200万円という投資をしていることでJRAが潤ってるのも事実です(笑)